本日の職場の教養

皆さん、こんにちは(^^)/ 東北地方の梅雨入りが発表されてもうすぐ1週間!ほとんど雨が降らず、厳しい暑さが続いていますが、体調変わりないですか??まだ暑さに体が慣れていない方もいるかと思いますが、体調管理をしっかりとして、熱中症も予防してこの暑さを乗り切っていきたいものですね(^^)/
本日の職場の教養 タイトル 断る勇気
建築士のMさんは長年設計事務所に勤務していましたが、退職し一念発起して、自身が代表を務める設計事務所を開業しました。開業当初は、顧客からの無理な注文があっても、何とか納期に間に合うように業務を進めていました。ある日、飲食店の店舗設計の依頼がありました。しかし、建築スケジュールや人員等を考慮すると、どう見積もっても希望の納期には間に合いません。Mさんは顧客に対して「申し訳ありません。弊社ではこの納期に間に合わせることができないので他の会社にお願いしてもらえますか?」と依頼を断りました。Mさんは<この顧客からは今後依頼はこないだろう>と思っていましたが、後日同じ顧客から別の仕事の依頼があったのです。理由を聞くと「できないことはできないとはっきり言ってくれたことで信頼できる会社だと思った」と言います。お客様の要望に対してベストを尽くすことはもちろんですが、伝えるべきことを曖昧にして業務を進めると、思わぬトラブルにもつながりかねません。自分の相手にはっきりと伝えて、業務を確実に進めていきたいものです。
今日の心がけ : 自分の意見をはっきり伝えましょう
~私の感想~
「断る勇気」っていうのは必要だと思います。しかし、断る時に必ず頭の中にはその人との関係性が浮かぶ事でしょう。その関係性も親しい人であればあるほど対応や返答には迷ってしまいますね。断りたいけど、頼まれたら断れない性格で、なんだかんだで結局引き受けてしまう人っているのではないでしょうか。。
断る事が悪い訳ではなくて、断る理由を明確にして誠実に伝えるべきだと私は思います。「ただ何となく」「めんどくさいから」「どうせバレないから適当に嘘をついて言っておこう」という感じの理由では明確かつ誠実ではないですよね。私も人の親なので、子供達の学校の役員や習い事の役員、もちろん仕事含めて頼まれる事がありますが、私が心掛けているのは自分のキャパを超えないという事です。自分の家庭や仕事の事を考えてみて、自分ができるって思ったら挑戦すればいいし、無理だと思えばそれこそ勇気をもって断っても間違いではないと思います(^^♪