本日の職場の教養

皆さん、おはようございます!(^^)!
本日の職場の教養です。
8/8(木) タイトル 後輩との関係
中堅社員のYさんは後輩社員に対して業務や職場のルールを伝えるなど、後輩を育成する担当となりました。後輩社員の中に、いつもYさんの指導とは違う形で取り組む人がいたため、Yさんは厳しく接することが多くなっていました。
同僚にそのことを話すと「後輩に対する口調が厳しくなっているのではないかな。」と指摘されたのです。「そうかもしれない」とYさんは言いつつも、心の中では<こちらの思いも知らないで、後輩の態度を見れば誰だって厳しくなるよ>と思ったのでした。しかし、冷静に振り返ると、強い口調も含めて厳しく接している点に思い当たることが多々あったのです。そこで、翌日からは同じことを伝える場合にも優しい口調を心がけるようにしたのです。すると
後輩は素直に聞き、実行するようになったのです。Yさんが優しい口調で指導したことで、後輩はYさんに対して信頼を抱き、リラックスして意欲的に仕事を覚えるようになったのでした。
今日の心がけ : 「優しい口調で伝えましょう」
~私の感想~
人に何かを指導するという事は、多くの責任を伴うし、そう簡単にできる事ではないと思います。私は以前勤めていた職場で、一通り仕事ができるようになった時「自分も一人前になった」と先輩に言った事がありました。その時先輩は「仕事ができるようになって一人前ではなくて、仕事ができるようになって、人に指導ができて、人を育成する事ができるようになって一人前なんじゃない」と言われた事があります。ずっとその言葉は頭に残っていて、今振り返ると、その通りだなと感じています。指導を頼む方も、やみくもに頼むのではなく、この人ならできると思って頼んでいると思うし、指導しながらも自分のさらなる成長に繋がると今は考えています。