本日の職場の教養

皆さん、おはようございます!(^^)!
本日の職場の教養です。
7/2(火) タイトル 苦労を知る
千葉県で海苔・お茶・落花生の卸問屋を経営するS氏は、創業者である父親と意見が食い違い、悩んでいることを信頼する経営者に相談しました。すると「お父様どのような苦労をして会社を築いてこられたのか、ご存じですか?」と尋ねられ、答えに窮し、父の話を聞くことにしたのです。父が中学生の時に祖父が急逝し、貧しい生活の中で、家族に少しでも良い暮らしをさせたいとの思いで会社を築き上げたことを知りました。S氏は父の苦労があって現在の会社や今の自分があることに気がつき、自然と感謝の思いが溢れ、父への接し方や仕事に向き合う姿勢が変わりました。感謝の思いは気力を生み、何事にも積極的に取り組む姿勢へとつながります。感謝の心を向けるべき対象は様々ありますが、入り口となるのは親への感謝なのかもしれません。自分の命のツールである親の話に耳を傾け、親の心をよく知ることで感謝の思いが深まっていくのではないでしょうか。
今日の心がけ : 「親の話に耳を傾けましょう」
~私の感想~
私も3人の子供を育てる親としての一面を持っていますが、子育てをするようになってから少しずつ親への感謝を感じるようになりました。学生の頃なんかは全く感謝をしていなかったという訳ではありませんが、そこまで強く意識したことはなかったと思います。「親の話を聞いて、それをしっかりと守れ」なんていうつもりは全くありませんが、「しつけ」と称して「押しつけ」となってはいけないと思います。親の話を聞くだけではなく、お互いに話をしっかりとして、コミュニケーションを図る事が大切なんだと思います。私は今、縁あって65歳になる母親と一緒の会社で仕事をしています。いつまで続くか分からないですが、現状、会社で週に4回顔を合わせて変わらない姿をみています。同居していない分、安否確認の意味も込めて。。。少しでも長く続けばいいなと思います。